講座案内

マシュマロ・タッチ®認定講座のご案内

看護師が臨床の場で活かせる根拠に基づいたタッチング技術を学びます。
患者さんに安心・安楽をもたらすマシュマロ・タッチ®の基礎とハンドタッチの技術が習得できます。
触れることは看護には欠かせないケア技術です。
触れることの効果、臨床での活用法やマシュマロ・タッチ®の手法が習得できて認定資格が取れる講座です。
根拠がわかれば、臨床の場で活用の幅が広がり、より効果的にタッチングを活用できます。

認定講座3つのポイント
eラーニングでいつでも
どこでも受講できる
短期間で学べる
カリキュラム
習って即現場で実践できる

こんな方が学んでいます

  • 看護や医療にタッチングを活用したい看護師・医療従事者
    ※受講には看護師など医療系の資格が必須です。
認定基礎講座

臨床でのタッチングの活用方法を学ぶ

eラーニング(講座)+実技(通学)

[取得までの所要時間]
12時間(講義:6時間 + 実技:6時間)
ケーススタディ提出、認定試験あり。
(受講開始から3ヶ月以内にeラーニング・実技講座・ケーススタディを全て受けていただきます。)

[料金]
55,000円(税込・専用テキスト・教材費込)

※全カリキュラムを通学で受講することもできます。

エビデンスに基づいた触れることの基礎を学ぶワンポイント・レッスン

マシュマロ・タッチ®の基礎を学ぶ講座です。触れることの根拠や効果、臨床での活用法の他に、座位で行うハンドタッチ技術が習得できます。忙しい方のために講義はeラーニングで、実技は通学で講師から直接、学べるので受講の負担を減らして技術をしっかり身につけることができます。

講義
:6時間<eラーニング(動画)>
  • マシュマロ・タッチ®とは
  • 看護におけるタッチング(触れることの意義と効用)
  • 心地よい触れ方(PATとPARTSの原則)
  • 触覚の機能
  • 脳に作用する触覚(自律神経に影響する触覚)
  • 実践のための心得
  • 実践のための解剖学Ⅱ
  • 実践のための物理学Ⅱ
  • 基本の手技と説明(ハンドタッチのポイント)
  • 臨床での活用(実践事例)
  • 他の手技療養と併用方法
  • ハンドタッチの施術対象と対象外の患者
実技
:6時間<eラーニング(動画)2時間+実技講座4時間>
  • PARTSに則ったハンドタッチの手順
  • 臨床での応用方法
  • 患者に合わせて組み立てるテーラーメイドなケア方法

実技は3段階で習得します

  • ① eラーニング(動画)で手技を学ぶ
  • ② 実技講座で講師から実技を直接学ぶ
  • ③ ケーススタディで技術をしっかり身につける
試験
:認定基礎講座

講義<eラーニング(動画)>+実技①②③を3ヶ月以内に行った方のみ、認定試験の受験資格が与えられます。

認定ベッドケア講座

寝たままの患者さんへのケア技術を学ぶ

eラーニング(講座)+実技(通学)

[取得までの所要時間]
26時間(講義:10時間 + 実技:16時間)
ケーススタディ提出、認定試験あり。
(受講開始から3ヶ月以内にeラーニング・実技講座・ケーススタディを全て受けていただきます。)

[料金]
110,000円(税込・専用テキスト・教材費込)

※全カリキュラムを通学で受講することもできます。

寝たきり度の高い患者さんへのベッドケアを学ぶマシュマロ・タッチ®️応用講座

寝たきり度の高い患者さんに、ベッドで寝たまま安全に安楽をもたらすケア技術を学びます。専門的な知識や技術の他に、患者さんの状態に合わせて着衣のまま、負担をかけずにハンドタッチとフットタッチを学ぶマシュマロ・タッチ®応用講座です。実技に重点を置いた臨床の場ですぐに使える技術が学べます。

講義
:10時間<eラーニング(動画)>
  • ベッドケアの目的
  • ベッドケアでの安全なタッチとは
  • ベッドケアの施術対象と対象外の患者
  • 実践のための解剖学Ⅲ
  • 基本の手技と説明
  • ベッドケアでのハンドタッチ手順
  • ベッドケアでのフットタッチ手順
  • ベッドケアを安全に行うための施術動作
  • 動けない患者への対応方法
  • 施術者のためのセルフケア方法
  • タッチングコミュニケーションの実践方法
  • 臨床での活用(実践事例)
  • その他
実技
:16時間<eラーニング(動画)10時間
  • ベッドケアのハンドタッチの施術手順
  • ベッドケアのフットタッチの施術手順
  • ベッドケアを安全に行うための背術姿勢
  • 施術者のためのセルフケア方法の実践

実技は3段階で習得します

  • ① eラーニング(動画)で手技を学ぶ
  • ② 実技講座で講師から実技をしっかり学ぶ
  • ③ ケーススタディで技術をしっかり身につける
試験
:認定ベッドケア講座

講義<eラーニング(動画)>+実技①②③を3ヶ月以内に行った方のみ、認定試験の受験資格が与えられます。

講師からのメッセージ

皆さんは、看護の現場で苦痛を訴える患者さんに、なでさするしかなかった経験はないでしょうか。私は看護師になる前は、大学やアロマスクールで講師を務めながら、緩和ケア病棟で10年以上、がん患者さんにアロマテラピー・トリートメントを提供していました。
アロマテラピー・トリートメントに使われているスウェーディッシュ・マッサージは健康な方に施す技術です。
初めて緩和ケア病棟で終末期のがん患者さんに会ったとき、痩せた小さな体に本当に触れていいのだろうかと、とても怖かったのを覚えています。
当時、私はアロマの講師として精油やトリートメント技術など300名以上に臨床アロマを教えており、施術のプロとしてそれなりの自信はあったのですが、患者さんを前に感じたのは無力感でした。
自分の持っている技術が通用しない現実に愕然としたのを覚えています。
患者さんは健康な方とは体の反応が全く違います。
また、医療の資格がなかったので、患者さんとどう関わっていいのかが、わかりませんでした。
もっと患者さんに合った技術がないか探していたところ、母親をがんで亡くした鍼灸師の前川さんと出会ったのです。
前川さんは、がんの痛みを訴える母に、なでさすることで、ほんの少し痛みがやわらいだ経験から、
がん患者さんのためのタッチング技術を10年かけて開発していました。
体力のない患者さんのために、短い時間でもリラックスできるように作られています。
私は、この技術に出会って、これを看護現場に入れたいと思いました。
マシュマロ・タッチ®︎は、技術の作用機序もしっかりしていましたが、リラックス効果の根拠となるエビデンスが足りませんでした。
そこで私は、自分がマシュマロ・タッチ®︎の研究をしようと決意し、40歳を過ぎてから、神戸大学に入学して看護師の資格を取りました。
在学中に研究を行い、卒業後に2年かけてマシュマロ・タッチ®︎の論文を作成し、2018年12月に日本看護技術学会誌に論文が掲載されました。
これでようやく、マシュマロ・タッチ®︎を看護現場で患者さんに提供できる足がかりができたのです。

タッチングは、言葉がなくても「寄り添う気持ち」を伝えます。
寄り添う気持ちが、患者さんの抱える孤独感や不安、苦しみをやわらげてくれます。
私は触れることは看護師には欠かせない技術だと思っています。
患者さんは様々な疾病を抱えています。
個別性の高いケアは24時間、患者さんに寄り添う看護師だからこそできると思っています。
触れることは看護の原点であり、一つの技術です。
今まで、曖昧だった触れることを再現性のある「技術」として体系化したのがマシュマロ・タッチ®︎です。
この技術が看護の場で実践されることで、患者さんの不安や苦痛をやわらげる一助になればと思っております。

講座スケジュール

講座タイトル 日付 場所 申込
マシュマロ・タッチ®認定講座
(看護師対象)
4月25日㈯・26日㈰ 10時~17時 アイグレー塚口教室(尼崎) 申込
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