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『がんのつらさや痛みをやわらげる家族ができる12の方法』ができるまで 01

2024/05/16 更新日:2024/05/22

手を握る、背中をさする

誰でも自然にしているこに、患者さんの痛みや不安をやわらげる効果があるんです。がん患者さんやご家族に知ってもらいたいと思い、『がんのつらさや痛みを和らげる家族ができる12の方法』を出版しました。この本が出版されるまでの1年間を綴っていきたいと思います。

2023年6月に星湖舎から本を出さないかとお話がきた!

星湖舎さんから本を出さないかというお話があったのは、2023年6月でした。当時、私は日米で同時に特許を申請しようとしていましたので、毎日、申請書に抜けがないかチェックしていました。そこに突然、本のお話が舞い込んできたんです。突然のお話にびっくりして、すぐにお話を聞きに、一緒に仕事をしている看護師の見谷さんと出版社にいきました。星湖舎で「マシュマロ・タッチの本を出しませんか」とお話があったのが始まりでした。

星湖舎って、どんな出版社?

星湖舎さんは、闘病記や障害のある方の本、手話の本を出している大阪の出版社です。代表の金井さんは、病気がちの奥さまのために、闘病記に関心を持たれたそうです。

全国でも珍しい闘病記ばかりを集めた私設図書館「闘病記の森」も運営されておられます。がんだけでなく、さまざまな難病の患者さんの闘病記が1000冊以上、揃っています。写真は闘病記の森です。どなたでも自由に闘病記を読むことができます。星湖舎さんのHPはこちら

星湖舎からの本を出す条件

星湖舎さんからは、本を出す条件を出されました。それは「感想文はダメ!」というものです。「こんなに大変だったとかの体験談はいらない。感想文みたいのじゃないのにして欲しい」と言われました。

もとより、がん患者のタッチングのノウハウ本を出したいと私は思っていたので、星湖舎さんの条件は願ってもないものでした。

がん患者家族のための本を書きたい!

星湖舎さんから「どんな本にします? マシュマロ言うても、いろんなの(読者ターゲット)があるでしょ」と問われて、私は迷わず「がん患者さんのご家族のための本を出したです!」と答えました。

マシュマロ・タッチは、がんの母のために作った技術だったからです。母は、がんが見つかった時はステージⅣ、余命一年を宣告されました。毎日、痛いという母に、私ができたのが撫でさすることでした。私と同じがん患者さんのご家族のために、マシュマロ・タッチの本を出したいと思いました。

家族でもできるタッチング

患者さんのご家族はドクターのように治療はできません。でも、触れることで、患者さんの辛さや痛みをやわらげることができます。私のように家族が、がんになった方のために、がん患者さんへのタッチング方法を本にしたい思っていたからです。

その話を聞いた星湖舎さんは、読者が決まってるなら、がんの本を出そうか、とOKを出していただけました。

「がん患者の家族のために本を出したい!」

長年、温めてきた思いが、本という形になるのが、ここから始まりました。

つづく

 

⭐︎本が出来上がるまでのお話を毎週、金曜日にアップを予定しています。