第42回日本看護科学学会学術集会で発表します
12月3日、4日に広島で開催される第42回日本看護科学学会学術集会の交流集会で発表します。
交流集会のテーマは、「ウィズCovid19時代のナーシング・タッチ、変わったもの、変わらないもの」
です。
コロナによって、人との距離をとるソーシャルディスタンスが常となる中、看護の現場でも感染拡大予防の観点から患者さんに触れる時間や方法が制約されているのではないでしょうか。
私たちは、コロナ禍でも看護師の方にタッチングを教えるメディカル・タッチ認定講座を開催してきました。
2020年3月ごろから、受講したいけど、感染予防のため、対面講座には参加できないという看護師さんが相次ぎ、全ての対面講座が中止となりました。
コロナによって、タッチングの指導方法を、今までの対面講座からリモート講座へと大きく変えざるを得ない状況となり、慣れないzoomやcラーニングを駆使して必死の思いでオンライン講座を始めました。
コロナ以降、指導方法が対面からオンラインへと大きく変化して、なんとかオンラインでタッチングを指導できないかと考えに考えた末、タッチング・トレーニング機器を開発しました。コロナによってデジタル機器の導入という大きな技術革新も経験しました。
その一方で、コロナになっても「変わらない」大切なことがありました。それが何だったのかを発表したいと思っています。
コロナによって、看護の現場でのタッチングで『変わったこと、そして変わらなかったこと』について
基礎看護、小児・母性、在宅・成人、精神看護領域の素晴らしい先生方と一緒に僭越ながら、私も発表をさせて頂くことになりました。
私は、看護師へのタッチング指導の観点から変わったこと、変わらなかったことをお話しする予定です。
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2022年12月3日(土)11:25〜12:25
第13会場 交流集会14
広島市文化交流会館ルミエール1
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私は、タッチングを実践・指導・研究されている大学の看護の先生方が運営されている”ナーシング・タッチ研究会”に所属させて頂いています。この交流集会は、ナーシングタッチ研究会のメンバーが主催で開催されます。
交流集会の最後は参加者の皆さんとのディスカッションを予定しています。
学会に参加される皆さんは、ぜひ交流集会に足を運んでみてください!