尼崎市社会福祉協議会でマシュマロ・タッチ®の体験講座を開催しました!
皆さん、こんにちは。
アイグレーの見谷 貴代です。
先日、尼崎市社会福祉協議会さまでマシュマロ・タッチ®の体験講座を開催させて頂きました。
Made in 尼崎のマシュマロ・タッチ®を尼崎市の皆様に体験していただきたい!と
年に一度、助成金事業として開催をさせて頂いております。
今年は、市報にも載せていただいたので掲載からあっという間にお席が埋まってしまったようです!
講座は、前川先生が末期がんのお母様の介護をされたお話から始まりました。
「痛い」というお母さまを娘の前川さんがさするとお母様さま「気持ちがいい」と喜んでくれたそうです。
お母さまと前川さんは、触れ合うことを通して、辛い闘病中の中でほんの少しのいい時間を過ごされました。
ただ、お母さまは喜んでくれるものの、何の知識もなく撫でさすることに
「私がさすることで病状が悪化したらどうしよう」とか不安だった経験をされました。
そこで、お母さまが亡くなられてから、鍼灸師の資格を取られ
お母さまがもしも生きていたら受けてほしい技術としてマシュマロ・タッチ®を開発されました。
「触ることの知識がなくて、ご病気のご家族に触るのをためらっているご家族に届けたい!と
ベッドサイドでご家族が手軽にできるように、誰でも再現できる技術を考えました。
とっても簡単ですが解剖学などのエビデンスをもとに作られていて、触るところ全てに意味があるんです。
ちょうど、私が前川さんと出会った13年ほど前に、緩和ケア病棟でアロマ・マッサージのボランティアをしていましたが
前川さんと同じく、医療の知識もないまま、医療現場で患者さまにマッサージをすることに
不安に思っていた私は、前川さんと意気投合しました。
そしてマシュマロ・タッチ®をもっと広めたい!と思うようになったんです。
3年前から尼崎市社会福祉協議会さまのご協力を得て尼崎市民の方にもマシュマロ・タッチ®を知っていただく
機会を頂いています。
この講座は、マシュマロ・タッチ®を学ぶというよりも、まずは人に触ってもらうと気持ちがいいんだよ
ということを体験していただいています。
ほんのちょっとのコツがわかると、誰でも心地いい触り方ができまるようになるのでそのコツをお伝えしています。
実習が始まると、皆さん、お話が弾んで、とても賑やかになります。
今日、初めて会った人同士とは思えません!!
中には、お孫さんにいつもマッサージをされていて、気持ちいいやり方を勉強に来たという
素敵なおばあさまもいらっしゃいました!
軽いタッチなのに、癒されるとは思わなかった!
スキンシップ効果は大きいと思った!
難しすぎず、誰かにしてあげられそう!
家庭内での実践に役立ちそう!
などのご感想を頂きました。有難うございます!!
大切な人のために、少しでも日々の生活の中に心地よいタッチングを
取り入れていただけたら幸いです。