お知らせ

「人生を変えた二度目の大学生活」について寄稿しました

2020/04/02 更新日:2021/12/29

私が神戸大学医学部に社会人入試にチャレンジする際に大変、お世話になったのが当時、受験の準備のために通っていた予備校の講師、吉崎崇史先生です。「ロジカルシンキング」をテーマにした先生の大人気のブログで、40歳を過ぎての「大学入試」という私の一大チャレンジについて寄稿する機会をいただきました。

人生で大切なのは、良い師・良い友・良い書との出会いと言われますが、私の人生の転換期で、吉崎先生はなくてはならない師の一人です。半年で私の感想文を小論文に変化させた奇跡の先生です。今では、学術論文を書き上げるまでに、私の文章力を猛特訓してくれたのが先生です。現在、看護医療系受験専門予備校トライアルゼミで国語系のエースとしてもご活躍されています。

寄稿にも書かせていただきましたが、吉崎先生には間違って説明会に行った先の予備校でお会いしました。まさに運命の出会いだった!?と思います。私が予備校を間違えなければ、先生にはお会いできませんでした。あれからちょうど8年が経ちましたが、先生には神戸大学に入ってからも数学や物理を教えていただいたり、何かとお世話になっています。先生に鍛えていただいた文章力は、大学受験だけでなく、今のビジネスでもとても役に立っています。このブログを書くのもそうですが、来年1月に出版する本の執筆もにしてもビジネスをする上では論理的思考も言葉で表現する力も常に必要なスキルなんです。

*写真左が吉崎先生。右はトライアルゼミの代表、宮澤崇久先生。私の論文が日本看護技術学会誌に掲載された報告にトライアルゼミまでお伺いした時の写真です。

ブログの中で、吉崎先生がコメントで引用されているダーウィンの言葉は、今、新型コロナとたたかう時代の私たちにも必要なことではないでしょうか?

It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.

– 生き残る種とは、最も強いものでも、最も知的なものでもない、変化に最もよく適応したものである。−

変化することには、ものすごいエネルギーが必要です。今までの自分を変えるって勇気がいること。正直、怖いし私もとっても勇気がいりました。でもやって後悔するか、やらずに後悔するか、選ぶのも自分。自分の人生に責任を取るのも自分です。変えられないものを変えることは大変なことですが、変えられるものがあるなら、ほんのちょっとでも良いように変えてみるのもいいのではないでしょうか?

これからの進路をどうしようか?悩まれている方、今から新しいことをするなんて遅すぎるよ、と思っている方にとって、最初の一歩を踏み出すきっかけになったら幸いです。

見谷貴代