尼崎小田高校の生徒さんにマシュマロ・タッチ®の授業をしました!
皆さん、こんにちは。
アイグレーの見谷貴代です。
先日、尼崎小田高校の2年生のクラスにマシュマロ・タッチ®をテーマとした授業をさせて頂きました。
尼崎小田高校には、「看護医療・健康類型」というクラスがあります。
看護師、理学療法士、臨床検査技師、スポーツトレーナーなど
「看護」「医療」「健康スポーツ」に興味や関心のある生徒さんたちのためのクラスです。
病院や介護施設等でのインターンシップやボランティア活動などを行って
看護医療や健康スポーツに関する基礎的な知識を身につけ、目的意識を持った学生を育成しています。
学生さんたちは、熊本地震の街頭募金をされたり、私たちもボランティアで伺っているチャイルド・ケモ・ハウスの
募金もされたり、地域防災・絆マップを作って「国土交通大臣賞」や「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」などを受賞されていて
素晴らしい活動をされています。
担任の福田先生が学生の間に「少しでも将来のお仕事に役立つ体験ができたら!」と非常に熱意のある先生なんです。
私も学生の時に福田先生にお会いしていたら将来が変わっていたかも知れません!!
今回の授業にお招きいただいたのも、学生さんたちが熊本の被災地に行かれて、高齢者さんたちにハンドマッサージを
ボランティアで提供する活動のためなんです。昨年、尼崎市社会福祉協議会で開催した
マシュマロ・タッチ®の体験講座に小田高校の学生さんたちが参加してくださって「熊本でもやりたい!」と
言っていただいたのがきっかけでした。今年で2回目となります。
去年もそうだったのですが、学生さんたち、みんな目がキラキラしているんですよね!
挨拶もきちんとできるし、イイ子たちばかりです。
まずは、前川先生がどうして、マシュマロ・タッチ®を開発されたのか?
末期がんのお母様の介護の経験からお話をされました。
学生さんたち真剣なまなざしです。
その後に、看護の立場から私がタッチングの意義や目的についてお話をさせて頂きました。
緩和ケア病棟で終末期のがん患者さまにアロマ・マッサージをしていた頃のお話から
前川先生との出会い、そしてマシュマロ・タッチ®を広めようと思ったこと
そのために看護を学び研究をしたことなど、
学生さんたちは居眠りをすることなく、うんうん、と頷きながら熱心に聞いてくださいました。
そして、後半は実習です。
人に触れられるということが、どんな感じなのかを体験していただきました。
皆さん、最初は真剣!?ですが、だんだんと楽しそうな声があちこちで上がり、次第に盛り上がってきます。
最後にクラスの代表の学生さんから
最初は単なるマッサージって思っていたけど、そうではなかったこと
体には障っていいところとそうじゃないところがあることや
目的意識をもって触れることの大切さがわかったと感想を頂きました。
いやー、立派ですね!
これから将来有望な若い学生さんたちに、タッチングについてお話をさせて頂く貴重な機会を頂けて嬉しいです。
熊本での学生さんたちのご活躍を心から願っています!