こんにちは、マシュマロ・タッチの前川です。
「Amazonで買うだけでボランティア?」
実は、Amazonを使って、だれでも簡単に“ちょっといいこと”ができるんです。
忙しくても、気軽に、今すぐ始められる
そんなボランティア活動をご紹介します。
目次
Amazonには、病気の子どもやご家族を支援する施設が「今、これが必要なんです」と伝えているウィッシュリストがあります。
このウィッシュリストは、施設が実際に必要としている日用品や食品などをまとめた“ほしい物リスト”なんです。
あなたは、その中から商品を選んで、Amazonで購入するだけでOK。
すると、選んだ商品が直接その施設に届けられます。
「誰かの役に立ちたい」という想いが、あなたの“いつものお買い物”で叶えられる
それが、Amazonの「買うだけ」ボランティアです。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、病気とたたかう子どもとそのご家族が、病院の近くで少しでも安心して過ごせるように支援している滞在施設です。全国に12ヵ所あり、それぞれ地域に根ざしたサポートを行っています。
Amazonの「ほしい物リスト」には、ハウスの運営に必要な日用品や食品、お掃除グッズなどが掲載されており、リストから商品を選んで購入するだけで、施設に直接届けられます。
匿名でも支援できるので、
「ちょっとだけ何かしたいな」という方にもぴったり。
最新の「ほしい物リスト」は、ホームページや各ハウスのX(旧Twitter)でも確認できます。
お近くのハウスに、
あなたも「買うだけ支援」、はじめてみませんか?
「チャイルド・ケモ・ハウス」(通称:チャイケモ)は、小児がんや難病とたたかう子どもたちが、お家のような安心できる環境で、治療に向き合えるように支援している施設です。
神戸市にあり、ご家族といっしょに過ごせるお部屋の他に
子どもたちが笑顔で過ごせる工夫が、建物のあちこちに詰まっています。
こちらでも、Amazonの「ほしい物リスト」を通じて支援ができます。
洗剤やおやつ、消耗品など…
ハウスでの毎日に欠かせないものがリストに並んでいて、
そこから商品を選んで購入するだけで、施設に直接届きます。
「買うだけ」のやさしい支援、はじめてみませんか?
実は、ファミリーマートで「レモネード」を買うだけで、
小児がんの子どもたちを支援できるって知っていましたか?
毎年7月、ファミマでは、
小児がんの子どもたちとご家族を応援するための「レモネード」を期間限定で販売しています。
このレモネードを買うだけで、
売上の一部が、子どもたちやそのご家族の支援活動に使われるんです。
まさに、“買うだけ”でできる夏のボランティア。
レジ横で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
ここまでご紹介してきたのは、「買うだけ」でできる手軽な支援のかたち。
でも、もうひとつ…
「手でふれること」で、心に寄り添うやさしいボランティアもあるんです。
それが、マシュマロ・タッチです。
マシュマロ・タッチは、がんや認知症などの患者さんに向けて開発された、やさしいタッチングケア。
やわらかく手を添えるだけで、患者さんの安心感や穏やかな時間を引き出すお手伝いができます。
実際に体験された方からは、
「リラックスできた」「気持ちが落ち着いた」「眠くなった」
といったお声もいただいています。
2024年12月には、NHK「おはよう関西」、2025年5月には「あさイチ」でご家族による認知症やがん患者のケアとして紹介されました。
このマシュマロ・タッチは、ご家族だけでなく、認定を受けた方がボランティアとして施設やイベントでハンドタッチを行うこともできるんです。
「何かしたい」「誰かの力になりたい」
そんな想いを、あなたの“手”でそっと届けてみませんか?
ほんの少しの思いやりが、誰かの毎日を支える力になります。
あなたの「いつものお買い物」が、誰かにとっての大きな支えになるかもしれません。
気負わず、無理せず、できることから。
そんな“やさしい支援”の輪が、少しずつ広がっていくことを願っています。
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