こんにちは、マシュマロ・タッチの前川です。
今日は、前回に続いて乳がんと向き合う方、ご家族、そして支える立場の方に、ぜひ読んでいただきたい一冊をご紹介します。
目次
この本は、乳がんを経験された10人の方の「本音」が詰まったメッセージ集です。
働き盛りの時期に乳がんになると、仕事、家庭、子育てなど、生活のすべてにおいて「これからどうなるんだろう」という大きな不安が押し寄せますよね。この本は、そんな迷いの中にある方の背中をそっと押してくれる一冊です。
本書には、以下のような問いに対して、10人の経験者が自身の歩みを通して答えています。
・乳がんに、気づいたきっかけは?・悩むのは3分だけ!「ウルトラ3分ルール」・法律は身を守る・行動すると、見える世界が変わる
など、乳がん患者さん以外にも響く、力強い言葉に溢れています
著者の山本桂子さんは、ご自身も働き盛りに乳がんを経験されました。そんな彼女が綴った言葉の中で、私の心の奥に真っ直ぐに届いたのが、この一節です。
「がんはあなたの価値を何一つ奪うことはできません」
がんになっても、あなたという存在は、何も変わりません。周りの環境が変わっても、どんなに生活が変化しても、あなたという人が持つその価値は、決して損なわれることはないのです。
私は、あとがきのこの一節が、この本を表していると感じました。
この本は、患者さんご本人はもちろん、そばで支えるご家族や支援者の方にもおすすめです。
「大切な人がどんな不安を抱え、どう乗り越えようとしているのか」を知るヒントが、ここにあります。
いま、乳がんと診断された方だけでなく、ご家族や友人にも、ぜひ手に取ってもらいたい一冊です。
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