こんにちは、マシュマロ・タッチの前川です。
今、梅田の阪急百貨店で、車椅子やALSなどの患者さんのためのファッションが展示されています。
実際に見てきたのですが、「これは患者さんやご家族にも知ってほしい」と思う工夫がたくさんありました。
何より、とってもステキなんです!
目次
会場でひときわ目を引いたのが、兵庫教育大学の小川先生が考案されたドレスです。
一見、とても華やかでボリュームのある普通のファッションに見えますが、実は驚くような工夫が凝らされています。
・取り外し可能なポケット
ドレスの優雅なフレアに見える部分は、実は機能的なポケットになっています。
・寝たきりの方への配慮面ファスナーを使うことで、身体を動かすのが難しい方でも、無理なく着脱しやすい設計になっています。
・指1本で動かせるファスナー スライダー(引き手)が大きな輪の形になっていて、指先を引っかけるだけで動かしやすくなっています。
さらに驚いたのが、機能性を追求しながら、美しさを極めたアイテムたちです。
・バナナブーツ
4方向にファスナーがついていて、バナナの皮のようにパカッと開きます。むくみがある方でも履きやすいブーツです。
・ALS患者さんの声から生まれた革ジャン
「着やすさ」だけでなく、体温調節が難しいという悩みにも寄り添った設計になっています。袖口のファスナーで半袖にもできる革ジャンです。
この洋服たちを考案した小川先生は、
Accessibility(使えること)、Usability(使いやすいこと)
を超えて、Enjoyability(楽しめること)
を目指しておられるそうです。
誰もが、自分の好きなファッションを楽しめる。使いやすいだけで終わらず、心まで動いて、QOL(生活の質)が高まる。
そんなデザインの力を感じる展示でした。
場所:阪急百貨店 梅田本店 10階
期間:5月5日(火・祝)16時まで
関西の方は、ぜひ実物を見に行ってみてください。会期中は小川先生がブースにいらっしゃいます。
ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
遠方の方は、小川先生のホームページでもご覧いただけます。
NextUD LAB.
https://nextud.site/
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