まるで時間が止まってしまったよう
皆さん、こんにちは。
アイグレーの見谷 貴代です。
先日、ドナルド・マクドナルド・ハウスすいたハウスにボランティアに行ってきました。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、病気の子供さんとそのご家族の方の滞在施設です。
病気の子供さんが入院する病院が、自宅から遠い所にあったら
ご家族の負担は精神的にも肉体的にもそして経済的にも負担になってしまいます。
その負担を少しでも減らしてサポートができたらとハウスは生まれました。
今、日本にも12のハウスがあり、その運営は全て寄付金で支えられています。
そして、全国で2000人ものボランティアさんがハウスで活動をされています。
すいたハウスの女子のお手洗いには、いつも素敵なお花が生けられています。
私もいつもこのお花に癒されてるのですが、ボランティアさんの優しい気持ちが伝わってきます。
「第二の我が家」として、ご病気の子どもさんを持つご家族方がハウスで過ごす時間が
少しでも快適なものになるように、私たちはハウスに滞在中のご家族支援として
マシュマロ・タッチ®のハンドマッサージを提供させていただいています。
私が神戸大学に在学中の時にハウスの存在を知ってから、4年間ずっと活動を続けています。
先日、神戸薬科大学の学生セラピストさんが活動に参加してくださいました。
将来、薬剤師さんになる学生さんたちですが、部活でマシュマロ・タッチ®の
ボランティア活動をされているんです!
彼女は4年生になり、ゼミも始まるので本当は今日が最後の部活でした。
マシュマロ・タッチ®の認定を取られてからの2年間、たくさんの活動に
参加してくださったとても熱心な学生さんだったので、私もさびしい気持ちでした。
学生さんのハンドマッサージを受けられたお母さまが
「優しい手ですね。優しい手がなんともいえず、、、いいですね。
なんだか時間が止まってしまったみたい。」とおっしゃられました。
その言葉に私も嬉しくって涙が出そうになりましたが、学生さんも同じでした。
「本当はまだ、マシュマロ・タッチ®の活動を続けたいんです!」とおっしゃってくださり
これからも活動を続けてくれることになりました。
娘の成長を見守るような心境ですが、これから薬剤師になられるまで
応援していきたいと思います!