介護施設でマシュマロ・タッチの活動再開！

2023/12/10

マシュマロ・タッチの活動が再開しました

石川県小松市にある、さわらびデイサービス、まそらデイサービスでは、職員の看護師さんや介護士さん、そして事務員さんたちがマシュマロ・タッチを提供されています。

３年間、コロナで自粛していたマシュマロ・タッチの活動をいよいよ再開することになりました。

こちらのデイサービスでは、６年前に何人かのスタッフさんがマシュマロ・タッチの認定を取られました。

そして今、定期的にマシュマロ・タッチを施設のサービスとして提供されています。時にはレクリエーションとしてマシュマロ・タッチを提供することもあります。

さらに、マシュマロ・タッチをリハビリの前や後にもて行っています。リハの後にマシュマロ・タッチをすると「腕が上がりやすくなる」という利用者さんもいるそうです。

マシュマロ・タッチの良いところは、仕事の合間に短い時間でできるところです。

マシュマロ・タッチには「心地よい」と感じる触れ方の法則があります。その法則を使うと、脳が「気持ちいい」と感じて、大切にされていると感じたり、気持ちが穏やかになったりします。

マシュマロ・タッチの認定を取ったスタッフさん同士が集まって練習会もしています。

これから、マシュマロ・タッチが利用者様にどのように良いのかの検証も始められるそうです、私もミーティングに参加させていただきましたが、色んな提案がありました。

ご利用者さまが施設で過ごす時間が穏やかで安心したものになるように、マシュマロ・タッチを提供していきたいと皆さん、とても熱心に練習をされていました。

本格的な活動は３年ぶりですが、タッチも素晴らしく安定した’うまさ’です。

これからの活動が楽しみですね！

この記事を書いている人

見谷貴代

看護師/アイグレー合同会社副代表
アロマセラピストから看護師になり、緩和ケア病棟や高齢者施設で5,000人の患者にタッチングを実践。病院や高齢者施設、製薬会社、企業などで研修や講演を実施。大学でも非常勤講師として活躍している。