YouTubeに家庭用手作り防護服の動画の作り方をアップしました
防護服の作り方の動画をYouTubeで公開
4月29日THE DECKさん主催で開催された、ものづくりコワーキングスペース The DECK さん主催のオンラインの「ポリ袋で作る防護服の作り方ワークショップ」に全国からご参加頂いた皆さま、有難うございました。Facebook ページのイベントに「興味あり」としてくださった方が180人もいらっしゃって、毎日、メールやお電話でも問い合わせをたくさんいただき、私たち自身も反響の大きさに驚いております。
少しでもわかりやすく作り方をご説明できたらと、動画を作成してYouTubeで公開させていただきました。ポイントなど、わかりやすくまとめましたので、ぜひご家庭で作る際にお役立てください。
全国に広がる手作り防護服の輪
同じ関西では、宝塚の雲雀丘学園さんからご連絡をいただき、私たちが作り方を指導させていただいた防護服500枚を宝塚医師会に寄付してくださることになりました。雲雀丘学園さんから宝塚市医師会に連絡され、一応、家庭用としての扱いですが「医療用での使用には問題ない」と評価もいただきました!その他にも、全国の医療関係や県警の方などいろんな業種の方が参考にしたいとご連絡をいただいています。
感染を防ぐ最初の一歩は家庭から
弊社代表の前川さんは、末期がんのお母さまを自宅で介護した経験から、家庭内での感染予防の大切さを見にしみて感じています。がんで体の抵抗力が落ちたお母さまは、病気に感染しやすく、ちょっとしたことで風邪を引いたり体調を崩しやすくなっています。お母さまを看病をする前川さんが風邪を引いたら、お母さまにうつしてしまうかもしれません。なので前川さんは、お母さまを感染から守るためにも家でできる感染予防を徹底的に研究されました。
今、私の大学の同級生のたくさんのお友達も、看護師として最前線で命を張って頑張ってくれています。私は医療現場で仕事をしていませんが、看護の立場からそんな、みんなを何とか応援できないかな?と思っていたところに、マシュマロ・タッチ®︎の技術監修をしてくださっているアメリカの医師、Dr.Eddie TatsumiとDr.Jasonから、ポリ袋で作る防護服のことを聞きました。先生たちは、アメリカ同時多発テロのときに、
今、私たちにできること
私たちにできることはこれだ!とピンと来た私たち2人は、感染拡大を防ぐことにお手伝いができたらと思い、家庭にあるもので気軽に作れる防護服の作り方をブログで紹介させてました。医療現場の負担を少しでも減らして、必要な医療物資を医療現場へ届けるために、まずは家庭内感染を減らす、それが今の私たちにできることです。今、手作り防護服はネットでもいろんな作り方が紹介されていますが、アメリカのドクター直伝のこの作り方は、とっても簡単で徹底的に感染予防に配慮されていて、なかなかの高性能だと皆さんからも好評です。
コロナウィルスに感染したご家族を看病するときに、手作り防護服で感染予防することは、感染拡大防止のための第一歩です。
作り方は、こちらのブログでもご紹介しています。作り方のPDFファイルもダウンロードしていただけます。
それから、作り方のダイジェスト版の動画は、こちらからもご覧いただけます。ぜひ、ご活用ください。
*なお、この使い捨て防護服は感染を完全に防ぐものではありません。必ず手洗いなど感染予防を実施したうえでお使いください。
文:見谷 貴代