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【避難生活・車中泊の方へ】エコノミークラス症候群予防|足のマッサージで気をつけたいこと

2026/07/31
エコノミークラス症候群の足のマッサージで気をつけたいこと

こんにちは、前川です。

熊本県を中心とした地震により、不安な時間を過ごされている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

暑さを避けて、避難所や車中泊をされて、長時間同じ姿勢で過ごすことが増えていると思います。

そのような状況で心配されるのが、エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症・肺塞栓症)です。

テレビなどでも「足をマッサージしましょう」と紹介されることがありますが、症状によっては、足をマッサージしてはいけない場合があります。

マッサージをする前に、まずはご自身やご家族の足の状態を確認してみてください。

次のような症状がある場合は、足を揉んだり、強くマッサージしたりしないでください。

・脚が急に腫れてきた

・左右で腫れ方が違う

・脚に痛みや熱感がある

・脚が赤くなっている

これらは、脚の静脈に血栓(血のかたまり)ができている可能性があります。

このような場合は、避難所の医療スタッフや医療機関へ、できるだけ早く相談してください。

息苦しさや胸の痛みがあるときは119番を

次のような症状が現れた場合は、肺に血栓が流れた可能性も考えられます。

・突然の息苦しさ

・急な胸の痛み

・冷や汗

・意識が遠のく、失神しそうになる

このような場合は、すぐに119番へ連絡してください。

がん治療中の方などは特に注意が必要です

がん治療中の方や、血栓ができやすい病気のある方は、一般の方より血栓ができるリスクが高いことが知られています。

そのため、足に異常を感じた場合は、「様子を見よう」とせず、早めに医療者へ相談することが大切です。

エコノミークラス症候群を予防するために

エコノミークラス症候群の予防としては、

・足首をゆっくり曲げ伸ばしする

・かかとの上げ下げをする

・できる範囲で立ったり歩いたりする

・水分をこまめに補給する

 

ことが勧められています。

マッサージは痛くないくらいで

足のマッサージを行う場合は、痛みを感じない程度を心がけましょう。

痛みを感じるほど強く揉んだり、グイグイ押したりする必要はありません。

「強く揉んだ方が血流が良くなる」というわけではありません。

体調に異変があるときは、無理にマッサージを続けず、医療機関へ相談してください。

一日でも早く、皆さまが元の生活を取り戻されますことを、心よりお祈り申し上げます。

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